看護留学は、いくつかのレベルにわかれ、それぞれ入学条件となる英語力と修学期間が変わります。具体的には下記コースが用意されており、看護師資格を取得できる、Buchelor
of Nursingであれば、IELTS6.5レベルの英語力が必要です。
Diploma of NursingやAdvanced Diploma
of Nursingであれば、IELTS5.5レベルの英語力が必要とされ、「特に看護師資格は必要ないけど、看護に関して勉強してみたい」という方は、Diploma
of Nursingなどがオススメです。このほかTAFEで、CERTIFICATE 4 IN ENROLLED NURSING(日本の准看護士レベル)を学ぶことも出来ます。
できるだけ短期間で看護師資格を取得したい(コンバージョン・コース)日本の正看護師資格を持っているのであれば、コンバージョン・コースがおすすめです。コンバージョン・コースでは看護学の理論だけを学び、実習などはありませんから、短期間で大学卒業資格+看護師資格を取得することが出来ます。
入学資格として、高校卒業資格、英語力、日本での看護経験、日本の正看護資格が求められます。こちらのコースは、通常1年で大学卒業資格+看護師資格を得られますが、専門学校や短大の単位も、ある程度認められるため、大学の査定結果によっては、最短半年で卒業することが可能です。一部の大学では、看護師資格取得のためのプログラムコースを開講しています。
このプログラムコースの一つとして、RMIT大学の"看護学部編入プレレジストレーションコース"があげられますが、こちらはコンバージョンコース(6ヶ月)に臨床実習(12ヶ月)を行うもので、18ヶ月のコース修了後にはビクトリア州の正看護師免許を取得できます。
ただ、 ここで一点注意して頂きたいのは、新卒者独立技術永住権の申請をお考えの方です。2004年7月現在、"2年以上のフルタイムのコースを修学することが新卒者独立技術永住権の申請条件とされているため、RMIT大学のプログラムコースでは入学条件を満たすことが出来ません。コース選びの際はご注意ください。
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