MBAコースでは、実践に基づいたビジネスリサーチの手法、統計学も基礎として求められます。また、ITを含めたインフォメーションシステムも、会社・組織がいかに効率よく運用できるかという点にも着目しています。更に会社・組織を支えている最も重要な資産は、その人材にあるわけなので、ヒューマンリソースのマネージメントにも焦点をあてます。これは、組織に置ける行動理論など、文化や心理学の分野に踏み込むことになります。こういったことを学んでいくうえで、その会社・組織のビジネス・ストラテジーを論理的に検証していきます。
◆ Management(経営)
会社・組織をいかに効率よく、効果的に運用するかを学びます。例えば、Planning,Organizing,Leading,Controllingなどです。これらには、会社・組織の構造、ヒューマンリソース、政策、文化などが深くかかわってきます。
◆ Accounting (会計)
企業会計をはじめ、企業活動の意思決定時に必要なファイナンシャル・マネージメントを学びます。Financeでは、企業がその資金をどのように効果的に調達・運用するか、そしてまた、金融工学、金融商法についても学びます。
◆ Marketing
単に広告や商品を売ることについて学ぶのではなく、市場のニーズを探り、具体化するための手法を学びます。これには、市場はどのようなトレンドなのか、消費者の行動体系についてのリサーチをするなど、また、インターネットを利用したマーケティングなど、幅広いマーケティング学を学ぶことになります。
◆Economics(経済)
ビジネスは、経済の動向を理解することが不可欠なので、最低限の経済理論は必須です。特にボーダーレスの今日、経済学では世界の動きを無視することはできません。
MBA(Master of Business Administration)コースでは、これらの4つの専攻分野以外にも、インフォメーションシステムなど、数多くの実践に基づいたビジネス手法を学ぶことができます。
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